前回の家庭菜園日記から約2ヶ月も経ってしまいました。
夏野菜の最後の収穫、根菜類の収穫、畑の整理まで一気にまとめます!
9月12日の畑の様子
9月12日の畑の様子です。
ゴマはまったく手のかからない優良作物。
支柱を立てたり間引いたりする必要はなく、枯れ始めるまでただひたすら待つだけです。
ミョウガも手のかからない優良作物。こんなに大きく成長してくれました。
実もそれなりにできていたのですが、地際にできるためなかなか見つけることができず、気づいたときには花が咲いてしまったものがたくさんありました。
密に植えすぎたことも、見つけにくくなった原因だと思います。
枯れたころを見計らって収穫した鞍掛豆。
サヤを剥いたら、紫色の模様が上品な実が出てきました。
天日干しし、乾燥したら保存します。
9月14日の畑の様子 ナス、ピーマン、ミニトマト、トマト、ししとうなどを収穫
畑の肥やしになればと思い、腐りかけのサトイモを埋めたらこんなに大きくなりました。
葉が垂れて黄色くなったら収穫のタイミングなのだそうです。
葉はまだ元気なので、もう少し様子を見ます。
オクラは今年一番収穫できた野菜の一つ。
支柱を立てたり葉を間引くなどして大切に育てたので、背丈は僕の身長を軽く超え2メートル程度にまで成長しました。
肌寒くなっても、しっかりした実をつけてくれて、長期間楽しむことができました。
この日の収穫はこのような感じ。
オクラとインゲン系と、キュウリも採れました。
9月21日の畑の様子 今年はシカクマメを収穫できず
今年はとうとう収穫できなかったシカクマメ。
他の豆類の勢いに負けたせいか、写真のような小指サイズの実が数個しかできませんでした。
インゲンや鞍掛豆や枝豆などいろいろな豆類を植えた今年。書籍や動画を参考にして豆の配置を決めましたが、狭いスペースにたくさん植えすぎてしまったようです。
来年はもう少し広いスペースを確保することと、支柱を高く設置したいと思います。
この日収穫できた野菜は、ナス、ピーマン、ミニトマト、トマト、ししとうなど。
夏野菜の終わりが見えてきました。
9月25日 芝生の上でランチ
この日は山へ行く予定でしたが、寝坊したためキャンセルに。
山で食べるはずだったスモールツイストやパンを、自宅の芝生の上で食べました。
寒冷地のため、芝生を植えた直後の4~5月は元気がなくて心配しましたが、現在はこんなに青々と成長してくれました。
ちなみに、芝生を植栽した直後(4月22日)の様子はこちら。その成長具合がわかっていただけると思います。
問題は、無事に冬越ししてくれるかどうかと、ネズミやモグラなどに荒らされないかどうかです。
近所に住む知人は、冬に雪の下でネズミかモグラに荒らされてしまったらしく、全面張り替えをしたそうです。
我が家ではそうならないようにせめてもの対策として、動物たちの進路を妨害するために芝の端に支柱を深く差しておこうと思います。
こちらは、新たに家の中で育て始めたアボカドとコーヒーの木です。
このアボカドはスーパーで買ったもの。食べた後の種を水耕栽培で育て始めたところ、芽が出てきました。
樹高が30センチを超えたら鉢に植え替える予定です。
9月27日 アジサイが色づく
9月後半にようやく、アジサイが色づき始めました。
ピンク色のグラデーションがとても綺麗。
10月1日 春菊が開花とミニニンジンの収穫
放置していた中葉春菊の花が咲きました。
さらにこのまま放置して種を採るか、種がこぼれてくれると、来年も美味しい春菊を食べることができます。
畑の片隅で、収穫し忘れていたミニニンジンを見つけました。
ミニニンジンは放置していても、割れたり腐ったりせずに好きなタイミングで収穫できることがわかりました。
とても便利な野菜なので来年もたくさん育てたいと思います。
10月2日 今年第一号のカメムシを発見
今年第一号のカメムシが、網戸にしがみついているのを発見しました。
カメムシは、例年稲刈りが終わった今の時期に大量発生し、サッシの隙間から平気で家に入り込んでくる憎き害虫です。
カメムシが大量発生した年は「大雪になる」という言い伝えが雪国にはありますが、果たして今年はどうなるのか。(スノーボーダーとしてはたくさん降ってほしい…)
ちなみに、昨年は3匹ぐらいしか見なかったにも関わらず数十年ぶりの大雪だったので、上記の言い伝えの信ぴょう性はありません。
10月6日 昨年よりも11日早く薪ストーブ始動
10月6日、昨年よりも11日早く、薪ストーブを始動。
ファンヒーターやエアコンなどでは絶対に味わうことができない優しい温もりが家中に広がりました。
薪ストーブのゆらゆら揺れる炎とパチパチ弾ける木の音は最高の癒しです。
10月8日 ゴマを収穫
10月8日、ついにゴマの収穫時期を迎えました。
上の写真のように、サヤが枯れて少し開いているものから収穫していきました。
サヤを開くとこのような感じ。
左右にぎっしり詰まっていました。
サヤの中でお行儀よく並ぶゴマはなんとも可愛らしい。
収穫し終わったゴマは、水でゴミと汚れを取り除いたら、しばらく乾燥させます。
乾燥したら炒って、食べるときまで保管します。
10月16日 巨大落花生
別の畑で育てていた巨大落花生。
パンパンに詰まっていて、濃厚で、とても美味しかったです。
10月20日の畑の様子 野菜は霜があたって萎れ気味になる
霜があたって萎れ気味になった野菜たち。
夏野菜は今日が最後の収穫になりそうです。
サトイモの葉も萎れてきました。
収穫時期はもうすぐそこ。
プランターで栽培していた鞍掛豆。
栄養が足りなかったのか植えた時期が遅かったのか原因はわかりませんが、少量しか収穫できませんでした。
アスパラガスは今年植えたばかりなので収穫はできません。
葉が黄色くなったタイミングで刈込むことで、来年から収穫できるようになるそうです。
ミョウガはまだ元気でしたが、食べられそうな実はもうありませんでした。
サツマイモも萎れています。
収穫時期を逃してしまったのか少し心配になります。
今年ラストのナス。
7月から10月にかけての長い期間、たくさんの実を付けてくれました。
ほとんど手入れをしなくても勝手に成長してくれたししとうも、さすがに元気がなくなってきました。
大きくなった実をいくつか収穫。
10月20日の収穫はこのような感じ。
ナス、白ナス、ピーマン、ししとう、大玉トマトが採れました。
あと長ネギも収穫。
長ネギは必要なときに必要な分だけ収穫できるので、本当にありがたいですね。
乾燥させた豆類とゴマ
乾燥させた豆類とゴマ。
植え付けをした直後のイメージでは、ひと冬を越せるぐらい大量に収穫・保存をする予定でしたが、実際の収量はわずかに一握り程度。
一瞬で食べきってしまいそうです。
こちらは乾燥中の赤唐辛子。
最近韓国料理にはまっているので、調味料として重宝しそうです。
10月27日 ショウガ、サトイモ、サツマイモなどを収穫
この日は、地下部の根や茎を食べる根菜類を中心に収穫をしました。
こちらはショウガ。
植えて以来、まったく手入れをすることなくここまできましたが…
意外にも、たくさん収穫できました!
落花生は、あまり大きく育ちませんでした。
明らかに栄養不足ですね。
少々タイミングが遅かった気もしますが、葉が黄色くなったのでサトイモも収穫。
バケツ一杯に採れました!
そもそも腐りかけていたサトイモを畑の肥やしにするために埋めただけなので、たくさん採れてラッキーです。
サツマイモは小ぶりながらも10個以上は採れたと思います。
ネズミのような地中生物にかじられた跡がいくつかありましたが、激しく傷んでいる箇所は無いので何とかなりそうです。
グリーンカーテンとして窓際で育てていたヘチマを収穫しました。
ヘチマたわしとして使いたいので、しばらく日陰で乾燥させます。
ニラの種。
ニラはとても強い野菜のため勝手に増えていくそうですが、念のため種採りをしておきました。
バジルの種も大量に採れました。
おそらくこぼれ種もかなりあるので、来年からはバジルを買わなくて大丈夫そうです。
ナスは枯れました。
トマトも枯れました。
自然農法の考え方に則って、根はそのまま残して茎を地際から刈りました。
根をあえて残しておくことで、地中に隙間ができて水はけがよくなり、養分保持力も高まります。
別の畑で収穫した落花生を乾燥中。
我が家の畑で育てたのとは違って、大きく収量も多いです。
10月28日 整理後の畑
整理後の畑はこんなにきれいになりました。
来年のために、周りの雑草を刈り、畝の上に敷いておきました。
今年一年間、雑草マルチを繰り返したおかげで、土が団粒化してきました。
ふかふかでとてもいい土です。
来年以降はもっと良くなっていきそうです。
おわり
来シーズン以降の参考にするために更新を続けてきた家庭菜園日記は、これが今シーズン最後の投稿になりそうです。
春先にイメージしていた量を収穫できなかった野菜がある一方で、オクラやサトイモのように予想以上に収穫できたものもありました。
自然農法や無肥料・無農薬にこだわっていたので手間がかかりましたが、続けていくことでたくさん美味しい野菜が採れるようになるので、来年も引き続き頑張ります。
ではまた!
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