3年連続4回目となる韓国・ソウル旅行が近づいてきました。
2023年に初めて訪れて以来、美味しいごはん、街角のコーヒースタンド、歴史と現代が溶け合う街並みに魅了され、すっかり韓国のファンに。
今回の旅でも、そんな日常の断片をしっかりフィルムに焼き付けるべく、カメラ機材の準備を整えました。
この記事では、ソウル旅に持っていくフィルムカメラと機材を詳しく紹介します。
▼過去のソウル旅の記事はこちら

使用機材リスト

- フィルムカメラ:Leica M2(初期型)、Olympus Pen W
- レンズ:エルマー 50mm f3.5、ズマロン 35mm f3.5、M-ロッコール 90mm f4
- 記録用:リコー GR3
- その他:卓上三脚 Leitz TOOUG + FOOMI、フィルム9本(Fuji 400など)
今回は4日間という短い旅ですが、「あれを持ってくればよかった」と後悔しないように、これまでの経験を活かして準備を整えました。
フィルムカメラは2台体制:信頼のライカ M2と緊急用のPen W

今回のメインカメラは、オーバーホール済みで絶好調のライカ M2 初期型。
冷え込みの厳しいソウルの冬でも安心して使える信頼の一台です。

サブにはOlympus Pen Wをセレクト。
コンパクトで広角レンズを備えており、悪天候やメイン機のトラブル時にも頼りになります。
過去の旅で実際に機材トラブル(カメラとレンズが破損)を経験しているので、この「備え」は必須です。
M2用のレンズ構成は、広角・標準・中望遠の3本

ライカ M2用に持参するレンズは、
- エルマー 50mm f3.5(M)
- ズマロン 35mm f3.5(M)
- M-ロッコール 90mm f4
基本はエルマーで撮影しつつ、シーンに応じて広角・中望遠を使い分けるスタイル。
旅先で「あの画角が欲しかった…」という後悔をしないための布陣です。
万能レンズフード12549も投入予定で、現地での使い勝手に期待しています。

ズミクロンやズミタールも所持している中で、エルマー 50mm f3.5(M)を選んだのは、柔らかく自然な描写が、ソウルの冬の澄んだ空気感と相性が良さそうだったから。
また沈胴させれば、コンパクトで携帯性にも優れ、旅にぴったりの相棒になります。
記録用のデジカメはリコーGR3

フィルム写真以外に、記録用として活躍するのがリコー GR3。
コンパクトでポケットに入れて持ち歩けるので、ちょっとした瞬間も逃しません。
SDカード2枚、バッテリー3個を用意しました。
卓上三脚も一応スタンバイ

卓上三脚にはLeitz TOOUG + FOOMIのセットを持参。

M型ライカ特有の三脚穴の配置にも対応できる設計で、実用性もバッチリ。
旅先で記念撮影するタイミングがあれば活躍してくれるはずです。
フィルムは多めに。X線対策も万全に

フィルムはFuji 400を中心に9本を用意。
夜間や屋内でも安心して撮影できるよう、高感度フィルムを選びました。
X線対策として、毎回使用しているコダックの「フィルム検査案内ラベル」も印刷してジップロックに同封。
検査時に係員に提示すれば、通しやすくなります。

まとめ:冬のソウルを、心ゆくまで撮り歩くために
4日間という短い旅ですが、「あれを持ってくればよかった」と後悔しないように、これまでの経験を活かして準備を整えました。
旅の様子や撮影したフィルム写真は、またこのブログで紹介していく予定です。
ぜひまたチェックしてみてください。
▼帰国後の記事
