6月5週目(最終週)の家庭菜園日記です!
2022年の梅雨は、史上最短で終了。
6月6日に梅雨入りして27日に明けてしまいました。その期間はわずかに21日間。
我が家の家庭菜園では、梅雨明けして嬉しい反面、さまざまな事件が発生しました…
今回はその様子をたっぷりとお届けします!
※アオムシ、イモムシ、アブラムシなどの画像があります。
アブラナ科の葉にアオムシ、イモムシが大量発生(6月27日)
用事があって家を空けていたので、2日ぶりに畑の野菜の様子を見に行くと・・・
ケール、時なし小株、ルッコラ、赤丸はつか(ラディッシュ)のアブラナ科の野菜が何者かに食い荒らされていました。
誰だ…
犯人はこいつら。
モンシロチョウの幼虫のアオムシと、チョウや蛾の幼虫のイモムシたちです。50匹ぐらいいたでしょうか?
大きいもので2センチ程度に成長しているので、もう少し早く気が付くべきでした。
時なし小株の近くには、コンパニオンプランツの中葉春菊を植えていたのですが、ほとんど効果はなかったようです。
もしかすると、時なし小株と中葉春菊の種をミックスして播かないと効果がなかったのかも?
このあたりはもう少し研究してみることにします。
農薬などは使いたくないので一匹一匹アオムシたちを捕獲するとともに、収穫できそうな野菜は急遽収穫することに。
収穫した葉の裏には卵がびっしりついたものも・・・!
こいつらが全部孵化していたと思うとゾッとします。
これからの季節は要注意です。
コーンはアブラムシの被害が拡大(6月27日)
害虫被害は、アブラナ科だけではありませんでした。
コーンの穂には、アブラムシが大襲来!
穂に寄ってみるとこんな感じです。びっしり付いていて気持ち悪いです。
よくよく見てみるとアリもたくさんいて、アブラムシを食べに来ているようでした。(実際のところはわからない)
(7月10日追記)アリはアブラムシの腹から出る甘い排泄物を食べに来ており、アブラムシの天敵ではないそうです。残念。
来年のためにアブラムシの対策も研究しなければ…
ポンデローザ(大玉トマト)がミニトマトサイズにまで成長(6月27日)
ポンデローザ(大玉トマト)の一番果は、ミニトマトぐらいの大きさに成長しました!
ポンデローザから少し遅れましたが、アイスレモン(ミニトマト)とブラックチェリー(ミニトマト)も開花。
今年の梅雨は降水量が少なかったためか、水が苦手なトマトは順調に成長してくれています。
しかし、ついに現れました、ナス科の天敵「テントウムシダマシ」。
テントウムシダマシは、葉や実をさざなみ状に食べてしまう憎き害虫。普通のテントウムシと違い、くすんだ赤色の背中が特徴です。
我が家では農薬を使わないので、見つけ次第、1匹残らず握りつぶすしか対策はありません。
これから数か月間は、テントウムシダマシにも要注意です!
緑肥クリムソンクローバーが開花(6月27日)
緑肥として播いておいたクリムソンクローバーがついに開花!
イチゴを逆さにしたような花と、ほんのり赤くなった葉が上品でとても素敵。
土を肥やしてくれて、見た目も美しいクリムソンクローバーは最高です。
おわり
梅雨が明けて以来、毎日のように30度超えの猛暑が続くとともに、害虫被害も発生したり、我が家の畑も慌ただしくなってきました!
暑さと害虫に負けないよう、引き続き頑張っていきます。
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