【家庭菜園日記 vol.19】2023年4月~4週目 ビッグサプライズ!ミニニンジンを収穫

我が家の野菜作りは、自然農法に倣った方法を実践しています。

「自然農法」と聞くと難しそうですが、やっていることは大きく分けて3つ。

それは「耕さない」「なるべく雑草は抜かない」「無肥料&無農薬」です。

慣行栽培とは違い、適度に手を入れることで、野菜と雑草と虫が共生しあう空間を目指しています。

▼過去の記事はこちらにまとめてあります

それでは4月の畑の様子です!

目次

4月10日

薪割り
薪割りシーズン到来(4月10日撮影)

いきなり家庭菜園ではなく庭仕事の話になりますが、今年も薪割シーズンがやってきました。

注文するのが遅かったことが影響して原木を入手できなかったため、広葉雑木の玉割を3トン、約12万円で購入しました。

一つ一つ斧で割っていくのですが、これがかなりの重労働。

頑張って4月中に終わらせて、気持ちよくゴールデンウィークを迎えることが当面の目標です。

4月13日

ワイルドベリー
ワイルドストロベリー(4月13日撮影)

耐寒性が強いワイルドストロベリーは今年で3シーズン目。

4月に入ってからは、白い花と赤い実が見られるようになりました。

青ネギ
青ネギ(4月13日撮影)

写真中央の背の高いのが青ネギ。

3月に雪解けして以降、すでに何回か収穫しています。

4月20日

畝全景(4月12日撮影)
畝全景(4月20日撮影)

4月20日の畝の様子。

畝に一般的な黒ビニール製のマルチは使用せず、刈った芝生や雑草を敷いています。

昨年から繰り返している作業になるのですが、草を敷いておくことで、雑草抑制や虫の棲み処になる他、敷いた草を微生物が分解し栄養満点のフカフカの土にしてくれます。

ヒメオドリコソウ
紫色の花が咲いているのがヒメオドリコソウ(4月20日撮影)

昨年まではスギナやクローバーといった、やせ地に生える雑草が多かったのですが、今年はヒメオドリコソウなどの「野菜が育つ」といわれるような土に生える草がみられるようになりました。

たった一年でここまで変わるとは驚きました。

ちなみに、ヒメオドリコソウの奥に生えているタンポポは繁殖しやすいので根こそぎ抜いておきました。

ケール
ケール(4月20日撮影)

冬を越したケールはこんなに大きく成長しました。

花が咲きそうな部分を落とし、葉を収穫しました。

ケールと青ネギを収穫
ケールと青ネギを収穫(4月20日撮影)

収穫したケールと青ネギ。

この時期はアオムシが発生する前なので、安心して食べられそうです。

ハナミズキ
ハナミズキ(4月20日撮影)

小ぶりながらハナミズキの花が開花しました。

昨年は数輪だけでしたが、今年は20輪以上咲いているので、生育は順調なようです。

ユキヤナギ
ユキヤナギ(4月20日撮影)

ユキヤナギに順調で、白い花を満開に咲かせています。

4月22日

大きく成長したニラ
大きく成長したニラ(4月22日撮影)

多年草のニラは寒さに強く、まだ4月なのにこんなにモリモリに。

ニラを収穫
ニラを収穫(4月22日撮影)

根を残したまま葉の部分を収穫しました。

近くにイネ科の雑草も生えていたので、一緒に収穫してしまわないように慎重に。

今夜のメニューはニラ玉で決まり!

アスパラガス
アスパラガス(4月22日撮影)

こちらは昨年植えたアスパラガス。

雑草が生い茂る劣悪な環境の中から4本生えているのを確認できました。

アスパラガスは育てるのが難しいのでダメ元でのチャレンジでしたが、もしかしたら数か月後に収穫できるかもしれません。

ワラビ
こごみ(4月22日撮影)

昨年知り合いから地下茎を分けてもらったこごみ。

写真は新芽の状態で、小さいながらもこごみ独特の渦巻き形状が確認できます。

地下茎植物なので、うまくいけば来年以降たくさん収穫できるようになるかもしれません。

ミニニンジン
ミニニンジン(4月22日撮影)

この日一番のサプライズは、昨年種を播いた畝からミニニンジンを収穫できたこと。

収穫し忘れたものなのか、新たに種が落ちてそこから育ったのかよくわかりませんが、ビックリです。

畝を毎春作り直す慣行栽培では見落としてしまっていたかもしれません。

おわり

5月は苗市が開催され、いよいよ畑仕事が本格化します。

それまでに、畝の上の整理や芝生植えなど、できることを順番に進めていきます!

おわり

▼参考にしている書籍

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