【X ULTRA 4 GORE-TEX】サロモンのトレッキングシューズは、ローカットなのにホールド感がすごいよ

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX

ハードな山道の歩行はゴローの「S-8」に任せて、スニーカーのように履けるローカットの登山靴が欲しい。

そんな思いから先月、ニューバランスのFRESH FOAM HIERRO M X6を購入したばかりだったのですが、あまりにも気に入ってしまったのでしばらくはタウンユースで使うことにしました。

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なので・・・、買ってしまいました。

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
買ってしまった

サロモンのトレッキングシューズ「X ULTRA 4 GORE-TEX」!

以前から話題のモデルで、実は去年から「買おう、買おう」と思っていたのですが、迷っているうちにサイズがなくなり諦めていました。

そんな中、秋に今季モデルが発売されたのですぐに購入。念願叶って我が家にやってきました。

今度は登山靴として山でしっかり活躍してもらいます。

目次

サロモンのX ULTRA 4 GORE-TEXは、ローカットなのにホールド感が抜群

一新された X ULTRA™ 4 GORE-TEX で、アップヒルもダウンヒルもパワフルに。新しいシャーシの採用により、動きやすさを損なわずに傷めやすい関節の保護を高めました。トレイルランニングシューズに劣らない俊敏性から、優れた安定性とグリップ力、防水性まで、高度なトレイルに挑むためのあらゆる特長を備えたシューズです。

サロモン公式サイト

X ULTRA 4 GORE-TEXは、サロモンが得意とするトレイルランニングシューズの開発で培った機動性、サポート性、グリップ性能を活かしつつ、足首の保護力を高めたシューズ。

各所に採用されたサロモン独自の技術によって、ローカットなのにホールド感が抜群で、整備された道はもちろんのこと、ぬかるみや岩場などのテクニカルな道までカバーしてくれます。

明るいカラーリングが嬉しい

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
2022年モデルのカラー「Vintage Khaki / Black / Cherry Tomato」

ライトグレー×ブラック×オレンジの組み合わせのカラーをチョイスしました。

登山靴といえば、ブラック、ブラウン、ネイビーなどの濃いめのカラーが多い中で、ベースカラーが明るい色なのは嬉しいです。

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
ヒール側のデザイン

ヒール側のデザインは、オレンジのループが良いアクセントになっています。

ヒールが高く設計されているため、ホールド感が増しアキレス腱の保護にも役立ちます。

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
内側のデザイン

内側にはモデル名の「X ULTRA 4」の文字が。

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
外側のヒール付近にサロモンロゴ

外側のヒール付近にはサロモンのロゴが配置されています。

ニューバランスのFRESH FOAM HIERRO M X6とは違い、「GORE-TEX」のロゴは控えめ。

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
Quicklace™ レーシングシステムで脱ぎ履きが簡単

サロモンの独自技術「クイックレースシステム」によって、シューズの脱ぎ履きがとても楽。

小休憩でちょっとだけ緩めたいときに、ワンタッチで調整できるので便利です。

ただし、この留め具部分の耐久性については不明。暖かく見守っていきたいと思います。

試運転のため、白馬大雪渓へ

さっそく試運転のため、白馬大雪渓までトレッキングに行ってきました。

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
アルパインライトパンツと合わせてみた

着用したイメージはこんな感じ。

ブラックのノースフェイス「アルパインライトパンツ」と合わせてみましたが、ベースカラーのライトグレーとオレンジの差し色がいい感じで、軽やかな雰囲気です。

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
捻挫防止に役立つ「アドバンスドシャーシ 」システム搭載

「ADV/C」と書かれたオレンジ色のパーツは、このシューズの最大の特徴でサロモン独自の「アドバンスドシャーシ 」というシステム。

登山中の怪我で一番多いのは足首の捻挫なんだそうです。

このアウトソールに埋め込まれたアドバンストシャーシが、関節の可動域を妨げることなくホールドし、外側に挫くのを防いでくれます。

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
わざと岩を踏んでみる

アドバンスドシャーシ のホールド力を試すために、わざと岩を踏んでみました。

すると、簡単には外側に曲がりませんでした!

足首にテーピングをぐるぐる巻きにしているような、サポーターを付けているような、壁があるような。

上手な表現は見つかりませんが、とにかくホールド力は抜群。

僕は左足に捻挫グセがあって、岩がゴロゴロした下りが苦手だったのですが、このシューズなら心強いです!

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
「オール テレイン コンタグリップ」ソール

ソールは「オール テレイン コンタグリップ」というもの。

溝が深くてパターンもさまざま。いかにもグリップ力が高そうです。

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
濡れた岩の上でもグリップ力抜群

オール テレイン コンタグリップソールは、乾いた道、ぬかるんだ道、岩場など、どんなコンディションにも対応するように設計されているのだとか。

滑りやすい濡れた岩の上でもこの通り。しっかりグリップしてくれました。

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX
GORE-TEX採用で防水性はバッチリ

ついでに浅い沢に入って防水性能も試してみましたが、GORE-TEXを採用しているのでもちろんバッチリ。

白馬大雪渓
白馬大雪渓に到着。氷塊にえぐられた深い谷が芸術的で美しい。

シューズを意識しながら歩くこと1時間。あっという間に白馬大雪渓に到着!

X ULTRA 4 GORE-TEXにアイゼンを取り付けることはできないので、さすがにこの雪渓は登れませんが、近場の唐松岳や雨飾山などでは重宝すると確信しました。

おわり

サロモン X ULTRA 4 GORE-TEX

白馬大雪渓までの試運転をしてみて、噂通りのホールド感、グリップ力、機動性を体感できました。

特に足首のホールド感がすごく、ローカット登山靴のイメージが完全に変わりました!

今季の登山シーズンは残りわずかですが、9月10月はサロモン・X ULTRA 4 GORE-TEXを履いて、紅葉ハントしまくりたいと思います。

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