アウトドア初心者の山道具選びを応援するブログ「山道具よ、こんにちは」です!
僕は過去3回、栂池高原スキー場のシーズン券を買って、1シーズン50日以上滑り倒してきました。栂池といえばツリーランコース「TSUGAPOW DBD」が有名で、リフト回しをしながら本格的なツリーランが楽しめることからパウダーフリークに愛されています。
今回は栂池高原スキー場を知り尽くした僕が、スキー場の特徴や、良いところ&イマイチなところ、パウダースノーが楽しめるオススメのコースを紹介します。
ぜひこの冬の参考にしてみてください!
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栂池高原スキー場の特徴とは?
まずは栂池高原スキー場の特徴や良いところ&イマイチなところの説明から。
ビギナーやファミリーは安心なゲレンデとして、また上級者には滑りごたえ抜群なコースで人気の栂池高原スキー場。特に鐘の鳴る丘ゲレンデは 1,200m を越えるコース幅となだらかな斜面。初心者からお子様連れまで、どなたでもゆったりとスキーやスノーボードを楽しめます。カクテル光線が幻想的なナイターも魅力です。初心者から上級者まで、あらゆるニーズに合わせた多彩なコースでお楽しみください!
出典:栂池高原スキー場
長野県小谷村の栂池高原スキー場は、ハクババレーの中でも規模感・積雪量・雪質がトップクラス。
とにかく大きいスキー場でコース数も豊富。どんなレベルの人でも満足できるスキー場です。
公式WEBサイト:栂池高原スキー場
栂池高原スキー場 良いところ
- とにかく広大で、初心者から上級者までみんなが楽しめる
- ゲレンデトップの標高は1,704mもあるため、積雪量と雪質が抜群
- ツリーランコース「TSUGAPOW DBD」やゲレンデパウダーが最高
- 昨シーズン、ハンの木ゲレンデの上部に人工降雪機が導入され、ハクババレーで一番早くスキー場がオープンした
- 安曇野の超人気ラーメン店「きまぐれ八兵衛」が出店している
- 八方尾根や五竜&47よりも空いていて、ゴンドラの待ち時間が少ない
栂池高原スキー場 イマイチなところ
- ゴンドラ乗り場前の中央駐車場は休日は駐車場代として1,000円かかる (シーズン券を提示すれば無料)
- その他の駐車場は無料だが、ゲレンデまで少し歩く
- ゴンドラの乗車時間が長く、山頂駅へ行くのに20分もかかる
- コース間の接続が悪いところが多い
パウダースノーが楽しめるコースはここ!
ツリーランコース「TSUGAPOW DBD」
栂池高原スキー場のパウダースノーを語る上で外せないのが「TSUGAPOW DBD」です。滑走するためには事前に講習を受ける必要がありますが、一度受けるとそのシーズン中は何度でも滑走できます。(詳しくはTSUGA POWのサイトをどうぞ)
TSUGAPOW DBDはゲレンデ上部の5つの専用ゲートからエントリーできる本格的なツリーランコースで、ある程度の滑走スキルがなければいけないため、競争率が低く高確率でパウダースノーにありつけます。
エリアマップを見ていただくと分かる通り、かなりのロングランが楽しめるのが魅力。ハイクアップをする必要はなく、どこを滑っても最終的には通常コースと合流できるため、安心して遊べます。
栂の森ゲレンデ
栂の森ゲレンデは、栂池高原スキー場の最上部にあり、ゴンドラ山頂駅から「つが第2ペアリフト」に乗ってアクセスします。
比較的緩やかなオープンバーンで滑りやすく、上級者が楽しめるのはもちろん、パウダーランが苦手な人の練習にも丁度いいです。
また、栂の森ゲレンデは眺望が抜群で、天気が良ければ目の前に北アルプスの山々が広がります。GoProで撮影しながら滑ると、大迫力の映像が撮れてしまいます。
馬の背コース
馬の背コースは、「つが第2ペアリフト」に乗り栂の森ゲレンデと反対側の斜面(山麓側)に降りていくことでエントリーできます。
上の写真、めちゃくちゃ気持ちよさそうですよね?起伏に富んだ尾根上のコースで、1,300mのロングランが楽しめるため、個人的には一番好きです。
コンディションによっては1日中クローズの日もあるので、もしオープンしていたら迷わずGoです!
チャンピョンゲレンデ
チャンピョンゲレンデは、急な斜面に綺麗に圧雪が施された高速バーンなのですが、コース脇に残された広大なサイドパウダーが狙えます。
最大斜度はなんと35度!高速でパウダーランを楽しみたい上級者にオススメ!しかも、「チャンピョンクワッドリフト」の真下を通るので、上手い人はかなり目立ちます。
チャンピョンゲレンデはゴンドラを使わず「栂池中央トリプルリフト」と「チャンピョンクワッドリフト」を乗り継いでアクセスできるのも魅力。(ゴンドラ流しではアクセスしづらいのでライバルが分散される)
【まとめ】パウダーを狙うには戦略が大事
パウダースノーを狙うためにはどのコースを滑るのかの戦略がとても大事!
朝イチに、TSUGA POW、栂の森ゲレンデ、馬の背コースを滑るためには、9時の「つが第2ペアリフト」の運行開始を待たなければいけません。ゴンドラは8時運行開始なので、30分以上待つことになります。
そのまま待つことで極上の1本を楽しむのもいいですが、ゴンドラ山頂駅からハンの木ゲレンデ上部のサイドパウダーや、ゴンドラには乗らずにチャンピョンゲレンデのパウダーを狙うという手もあります。
この判断はとても難しいですが、朝イチのゴンドラ待ちの列の長さを見て決めるのがいいと思います。
今シーズンも、たくさん栂池に通う予定なのでいい作戦が思いついたらまた記事にします!
では、よいスノーライフを!