今回は、登山のときにあると便利な、モンベル「アルパイン サーモボトル 0.5L」をご紹介します。
アルパイン サーモボトルは、0.35~0.9Lまでサイズ展開している他、直接口をつけて飲める「アクティブ」という商品も展開しています。
保温ボトルは各社からさまざまな商品が販売されていますが、僕がアルパイン サーモボトル 0.5Lにした理由や機能面を詳しくご紹介していきたいと思います!
アルパイン サーモボトル 0.5L スペック
メーカー説明文引用 | 極寒の環境でも抜群の保温効果を発揮する、登山用に開発された軽量コンパクトなサーモボトルです。本体外側には強度に優れたSUS304ステンレス鋼、内側には抜群の耐蝕性を誇るSUS316ステンレス鋼を使用。シリコーンゴム製の滑り止めや、半回転で開閉できる内栓など、グローブ着用時でも扱いやすい仕様です。キャップを交換用アクティブリッド(別売)にすることで素早い水分補給が可能な直飲みタイプにすることができます。 |
カラー | ガンメタル(GM)、メドーグリーン(MDGN)、レッド(RD)、ステンレス(STNLS) |
サイズ | 直径∅7 X 高さ 24cm、 |
容量 | 0.5L |
重量 | 265g |
耐熱/耐冷温度 | (内栓)100度 / (外栓)100度 / (パッキン)150度 (内栓)-20度 / (外栓)-20度 /(パッキン)-40度 |
素材 | 本体:(外側)SUS304 ステンレス鋼, (内側)SUS316 ステンレス鋼 / 外栓:ポリプロピレン / 底カバー:シリコーン / コップカバー:シリコーン / 内栓:ポリプロピレン / パッキン:シリコーン |
価格 | 3,850円 |
保温 | 保冷 | |
スタート | 95度以上 | 4度 |
6時間後 | 78度以上 | 8度以上 |
24時間後 | 51度以上 | 12度以下 |
アルパイン サーモボトル 0.5L 外観・特徴
モンベル製の高性能サーモボトル。保温・保冷ともに優れた効果を発揮してくれます。
95度のお湯が6時間後でも78度以上キープしてくれるのは驚きです!24時間後でも51度以上!(もちろん外気の影響を受けるので、気温が低い山で使用した場合はもう少し数値は下がります)
優れた保温性の秘密は、この内栓にあります。この部分にもしっかり断熱材が入っているので、外気の影響を受けにくくなっています。
別の記事でも書きましたが、僕はコーヒーが大好きなので登山に行ったら必ず山頂で飲みます。でも荷物が多くてお湯を沸かすためのバーナーやクッカーなどを持って行きたくないときは、このアルパインサーモボトルにお湯を入れて持っていきます。
コーヒー豆を事前に挽いておけば、あとはドリッパーとペーパーフィルターとコップだけを持っていけばいいので、だいぶ荷物の軽量化になります。(本当は妥協したくないのですが…)
暑い日でも寒い日でも、疲れたときに温かい飲み物を飲むとホッとするんですよね!
内栓は取り外し可能で、簡単に丸洗いができます。
さらに、別売りしている「交換用アクティブリッド(直飲みタイプ)」に交換すれば、ワンタッチで蓋を開閉し、直飲みするこのも可能です!
夏に冷たい飲料を持ち歩くときに良さそうです!
外観はとてもシンプル。正面にロゴと商品名が記載されている以外は無地です。
マットステンレスの質感がとてもいい感じ。
本当はステンレスカラーが欲しかったのですが、購入した2016年当時は店舗にもネットにも在庫がなく、唯一売っていたレッドになりました。
ライバル商品 サーモス 山専ボトル
アルパインサーモボトルのライバル商品に、サーモス製の山専ステンレスボトルというのがあります。保冷・保温効果は、アルパインサーモボトルとほぼ同じなため、登山用ボトルとして超人気です。
僕もどちらを買うかさんざん迷ったのですが、価格と重さで優れるアルパインサーモボトルにしました。アルパインサーモボトルは3850円/265gなのに対して、山専ステンレスボトルは6050円/280gです。
荷物が多くなる登山では、少しでも軽いアイテムを選びたいもの。
個人的には山専ステンレスボトルの方がデザイン的に好きでしたが、登山用ボトルのデザインにそこまでこだわる必要はなかったので、性能が同じなら15gでも軽い方がいいと判断しました。
そもそも2000円以上の価格差があるので、それだけでも重要な判断基準になりましたが!
以上、今回はアルパインサーモボトルのご紹介でした。気になった方はぜひチェックしてみてください!
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