【白馬八方尾根スキー場】駐車場とゲレンデ解説

【白馬八方尾根スキー場】駐車場とゲレンデ解説

日本を代表するビッグゲレンデ「白馬八方尾根スキー場」。

歴史、スケール感、雪質、どれをとっても一流で、1998年の長野オリンピックの会場として使用されたことで、世界的にも有名になりました。

白馬八方尾根スキー場の最長滑走距離は8,000m。スキー場の玄関口は4つあり、縦にも横にも広いスキー場です。

しかし、大きいのはありがたいものの、玄関口が4つもあると困るのが「どこをベースに滑るか?」です。

また、駐車場は、それぞれの玄関口に隣接したところから、徒歩10分以上かかるところまで、全部で9箇所もあるため、どこに停めるべきか悩ましいところ。

そこで今回は、駐車場の紹介と各ゲレンデの特徴をまとめたいと思います!

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目次

八方尾根スキー場の駐車場は全部で9箇所

白馬八方尾根スキー場の駐車場
引用:公式サイト
スクロールできます
駐車場名収容台数場所
PA A駐車場85台ゴンドラリフト付近/駐車料金:1日1,000円
※冬期クローズ
PB B駐車場45台冬期営業期間中(〜2022年5月8日まで)
有料(1日1,000円)
PC C駐車場25台冬期営業期間中(〜2022年5月8日まで)
有料(1日1,000円)
P2 第2駐車場約70台八方の湯付近 
※トイレ有
P3 第3駐車場約200台郷の湯付近 
※トイレ有
P6 第5駐車場約100台「八方」交差点を北方向へ100m 
※トイレ有
P6 第6駐車場約400台名木山ゲレンデ付近(冬期間のみ)
P8 第8駐車場約150台咲花ゲレンデ付近(冬期間のみ)
※トイレ・更衣室(リフト乗り場)有
P9 第9駐車場約200台国際・咲花ゲレンデ付近(冬期間のみ)
※国際第1リフト〜咲花第2リフトの間

八方尾根スキー場の駐車場は、総収容台数が1200台以上ありますが、20~400台規模の駐車場が9箇所に点在しています。

そのため、 どのゲレンデを滑りたいかを事前に決めておき、 早めに到着するようにスケジューリングすることが大切です!

到着時間が遅くなると、ゲレンデまで徒歩10分以上かかる第2・第3・第5駐車場しか空いていない、なんてこともあるのでご注意を。

どのゲレンデを滑る?八方尾根スキー場の4つの玄関口

白樺ゲレンデ

八方尾根「ゴンドラ ノア」
ゴンドラ アダム

駐車場は「B駐車場」「C駐車場」へ!

八方尾根スキー場のメインの玄関口「白樺ゲレンデ」。

「ゴンドラ アダム」の乗り場があり、乗車すれば標高1,400mの兎平まで一気に上がることができます。

兎平からは、パノラマコースやリーゼンスラロームコースを滑ったり、リフトを乗り継いでスキー場最上部へとアクセスできます。

とにかく早く最上部へアクセスしたい人は、白樺ゲレンデの利用がオススメです!

八方尾根 パノラマコース
パノラマコース

しかし、一番混雑するのも白樺ゲレンデ。

早朝からゴンドラ待ちの行列ができ、7時30分に行っても20~30番目なんてこともありました。(ゴンドラの運行は8時から)

早起きできなかった日は避けたほうが賢明かもしれません。

以前は向かって右側に路駐車が並んでいた
以前は右側に路駐車が並んでいた

ちなみに、いままでは近くの道路脇に路駐ができたのですが、2021-22シーズンからは正式にNGとなりましたのでご注意ください。

ゴンドラに乗車することで、一気に標高を稼げる

黒菱や兎平のパウダー狙い、ロングラン滑走、バックカントリーへ行く人には特にオススメ

ゴンドラはシーズンの最初から最後まで営業している

周囲にカフェや飲食店、宿泊施設がたくさんある

駐車場が70台分しかないため争奪戦になる

しかも基本的には有料(1,000円)

ピステンバーンやパウダー狙いの場合は、朝7時過ぎにゴンドラに並び始めないと出遅れる

狭い民宿街を通ってアクセスするため運転に不慣れな人には辛い

ゴンドラは強風の影響で運休しやすい

国際ゲレンデ

国際ゲレンデに隣接した駐車場
国際ゲレンデに隣接した駐車場

駐車場は「第9駐車場」へ!

「国際ゲレンデ」は、約200台収容可能な駐車場が隣接しており、すぐにゲレンデインできるのが魅力。

しかも駐車場は無料で利用でき、白樺ゲレンデほど混雑しないので、とても使い勝手がいいです。

僕は国際ゲレンデから上がることが多いです!

八方尾根スキー場 国際ゲレンデ
国際ゲレンデ

「国際第1ペアリフト」に乗車してパノラマコースの下部にアクセス可能!

長野オリンピックの男子滑降コースに使用された「オリンピックコースⅠ」を経由して国際ゲレンデに至るルートは、斜度があり滑りごたえ十分!降雪時には最高のパウダーランが楽しめます。

白樺ゲレンデよりも空いているので、リフト運行開始直前に到着してもそれなりにいいポディションをゲットできる

駐車場が隣接しているため、スキーイン・スキーアウトに近い形で利用できる

国際第1ペアリフト1本でパノラマコース下部にアクセスできる

斜度がありロングランが楽しめる国際ゲレンデは、降雪時に最高のパウダー天国になる。

ゲレンデ下部にレストハウスがなく、ルーツカフェとルーチェ以外の飲食店はない

全体的に斜度があるため、初心者には向かない

「国際第1ペアリフト」の乗車時間は15分とやや長い

咲花ゲレンデ

咲花ゲレンデ駐車場
咲花ゲレンデ駐車場

駐車場は「第8駐車場」「第9駐車場」 へ!

八方尾根スキー場の約7割が中上級者向けのゲレンデとなっていますが、咲花ゲレンデは斜度が緩やかで初心者向きのコース設計です。

駐車場は広々しており、さらにレストハウス「スノープラザ咲花」も隣接しているため、ファミリーやグループでの利用にぴったり。

八方尾根スキー場 スカイラインコース
「スカイラインコース」降雪後は最高のパウダーコースになる

「咲花北尾根クワッドリフト」を利用すれば、すり鉢状のパウダーコース「スカイラインコース」まで上がることができます。

スカイラインコースでは、パウダーのロングランやツリーランが楽しめます。兎平ゲレンデよりも競争率が低いので、パウダー好きにはオススメのコースです!

スカイラインコースの下部「北尾根コース」からの絶景も見どころです。

ゲレンデも駐車場もレストハウスも広々!ファミリーやグループで利用しやすい

初心者向けの緩斜面の他、キッズゲレンデ「アドベンチャーパーク咲花」もある

スカイラインコースに一番早くアクセスできる

比較的空いている

スカイラインや黒菱まで上がらないと中上級者には物足りない

八方尾根スキー場の最奥地のためアクセスにやや時間がかかる

シーズンのオープンが遅く、終わるのも早い

名木山ゲレンデ

駐車場は「第6駐車場」へ!

「名木山第3トリプルリフト」と「八方リーゼンクワッドリフト」を乗り継ぐことで、八方尾根名物「リーゼンスラロームコース」にアクセスできる「名木山ゲレンデ」。

リーゼンスラロームコースは全長3,000m!そして最大斜度は30度もあり、滑りごたえ抜群!

ロングな圧雪斜面をハイスピードで駆け抜けたい人にオススメのゲレンデです。(特にスキーヤーにはオススメ!)

駐車場が広々していて、無料で利用できる

強風でゴンドラが止まっているときでも、運行していることが多い

ゲレンデサイドに飲食店が多い

スキー・スノーボードスクールを利用するときは名木山へ

ゲレンデが荒れやすく、すぐにボコボコになって滑りにくい

駐車場からゲレンデまでが少し遠い

まとめ

白馬八方尾根スキー場は、エイブル白馬五竜や栂池高原のようなメインエリアに大型駐車場がないため、自分たちのレベルやスタイル、滑りたいエリアなどに合わせてゲレンデ選びをすることが大切です。

ぜひこの記事を参考に、八方尾根スキー場をお楽しみください!

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