【もっと写真がうまくなりたい人へ】カメラや写真について学べるオススメの本7冊

赤城耕一さん「フィルムカメラ放蕩記」

みなさんは写真の勉強をするときにどんな方法を取っていますか?

僕は地方在住で近くに写真に詳しい知人がいないので、本を読んで勉強することが多いです。

今回は、「これから写真を始めたい!」「もっと写真がうまくなりたい!」という人に向けて、オススメの本を7冊紹介したいと思います!

この記事で紹介する本を読むと、

  • 写真の歴史
  • カメラの知識
  • テクニック
  • 写真との向き合い方

など、さまざまなこと知識が得られます。

デジタルカメラやフィルムカメラを持っていない「スマートフォン派」の人にも、きっと多くの学びがあるはず!

ぜひ最後までご覧ください!

目次

ホンマタカシさん「たのしい写真 よい子のための写真教室」

Photographは「写真」じゃない。<真を写す>だけじゃないーー。

「たのしい写真 よい子のための写真教室」は、写真の技術書ではなく、写真家のホンマタカシさんが長年疑問に持ち続けてきたことを、写真の歴史を振り返ったり、著名写真家と対談したり、ワークショップをやったりして、読者と一緒に「今日の写真」について考えていく本です。

写真を勉強する上で、決定的瞬間やニューカラー、そしてポストモダンまでの流れを知ることはとても大切。

写真の見方や捉え方が変わるので、写真に興味があったり、これから始めたいと思っている人にオススメです!

キッチンミノルさん「フィルムカメラの教科書」

「フィルムカメラの教科書」は、カメラの仕組み、撮り方、表現方法など、カメラや写真の基礎が学べる本。

カメラやフィルムの種類、フィルムカメラの購入方法についても記載されているので、フィルムカメラの入門書にぴったりです!

野川かさねさん「山と写真」

「山と写真」は、山をテーマに作品を撮り続ける写真家の野川かさねさんの著書。

「光」「発見」「空気」など6つのテーマに分類し、山で写真を撮る際に意識しているポイントが親しみやすい言葉で綴られています。

各テーマごとにフルカラーの写真が掲載されており、山好きにはたまらない一冊です!

菊池哲男さん「山岳写真の写し方」

「山岳写真の写し方」は、白馬エリアを中心に活躍されている菊池哲男さんの著書。

作例に対してのカメラの設定値や、どんな機材を使用して撮影したのか、さらには季節ごとにどのようなモチーフを狙うのかなどが具体的にまとめられており、山岳写真におけるテクニックを深く学ぶことができます。

撮影した季節や場所も記載されているので、同じ山域に入る前に読んでおくと良いイメージトレーニングになります!

中西祐介さん『「いい写真」はどうすれば撮れるのか』

「何に向き合い、何を感じて、どのタイミングで撮るのか?」

スポーツカメラマンとして活躍されている中西祐介さんの著書。

中西さんが写真を撮る上で大切にしている「事前準備」にフォーカスし、シャッターを切るまでの間に考えるべきポイントがわかりやすくまとめられています。

カメラの扱いに慣れてきたときに読むと理解が深まります!

荒木経惟さん「写真への旅」

「アラーキー」の愛称で知られる、荒木経惟さんの著書。

日本各地を巡りながらアマチュア写真家に撮影術を伝授した旅の記録です。

写真を自然に撮り、自在に操れるようになるためにはどうすればいいのか。写真の本質が、天才写真家らしい独特な表現でまとめられています。

カメラを始めたばかりの人にはちょっと難しいので、カメラに慣れてきたときに読むのがベスト!

赤城耕一さん「フィルムカメラ放蕩記」

「フィルムカメラ放蕩記」は、赤城耕一さんがアサヒカメラに連載していた記事を1冊にまとめた本。

有名なカメラからちょっとマニアックなカメラまで全部で50機を取り上げ、そのカメラの良いところも悪いところも、赤城さんのユーモアあふれる言葉でレビューされています。

この本は、フィルムカメラの魅力を再認識させられるとともに、猛烈に物欲を掻き立てられる「危険な本」です!

まとめ

カメラや写真について学べるオススメの本7冊でした。

知識が深まるとカメラや写真がさらに好きになり、楽しみが広がります。

とはいえ、本を読んだだけで写真は上手くなるはずもなく、とにかく「勉強する→撮りまくる」を繰り返すことが大切です。

ぜひこれらの本を読んで、新しい世界に足を踏み入れてみてください。

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