6月のヨーロッパ旅行から3ヶ月後、今度は3泊4日で韓国旅行に行ってきました。
フィルムカメラ愛好家の僕にとって、海外旅行における最大の課題は、空港のX線検査機を回避して写真フィルムを持ち運ぶこと。
前回のヨーロッパ旅行では、ほとんどの空港でX線検査機を通されてしまい、何枚かの写真は完全に感光してしまいました。
今回はその反省を活かして、
- 粘り強く交渉する
- 感光した写真を見せてX線の影響を理解してもらう
上記の2点を準備しておきました。
今回の記事では、成田空港と仁川空港の両空港でX線検査を回避することができたのか、その結果をお伝えしたいと思います。
成田空港(日本・東京) 【目視チェックOK】
ヨーロッパ旅行で利用した羽田空港では目視チェックをしてくれましたが、成田空港でもカメラ・フィルムともに目視チェックをしてもらえました。
フィルムはすべて未開封の状態で持ち込んだので、それらを空港職員が一つづつ開封して確認。そしてカメラに入っていたフィルムはシャッターを切ることでチェック完了。
こちらが目視チェックをお願いした際の空港職員の反応は、面倒な顔も驚いた顔もせず淡々としていたので、対応に慣れているような感じでした。
さすがは日本!
この感じだと、日本の空港ではほぼ100%目視チェックに対応してもらえるのではないでしょうか?
仁川空港(韓国・ソウル) 【目視チェックOK】
仁川空港は韓国出国時に利用。
勤勉な韓国人のことなので、目視チェックに応じてくれるだろうと思っていましたが、案の定、別の職員を呼んできてくれてあっさり対応してくれました!
ただし、カメラ自体はX線検査機を通さないとダメとのことだったので、数枚撮り残っていたフィルムを慌てて取り出して検査機に通しました。
イスタンブール空港でも、フィルムは目視チェックOK・カメラはX線検査機、という対応だったので、フィルムは現地で装填&取り出しを徹底しておいたほうがいいかもしれません。
▼撮影した写真はこちらにまとめています
まとめ
今回の旅行では成田空港、仁川空港ともに拍子抜けするぐらいあっさり対応してもらえました!
ヨーロッパ旅行と韓国旅行を経てわかったことは、
- フィルムは箱から出しておくと検査がスムーズ
- フィルムは現地で装填し、現地で撮り切る
です。
フォルムを未開封のまま持ち込んだほうが怪しまれないと思ってそうしていたのですが、検査時に職員が開封してチェックするので、あらかじめ箱から出しておいたほうがスムーズに検査が進みます。
また、フォルムは目視チェックOKでもカメラはX線検査機を通さなければいけないケースもあるので、フィルムの装填と取り出しは現地で済ませると安全です。
X線検査機を回避するための対策と、ヨーロッパの各空港の対応は下記の記事にまとめてあるので、ぜひこちらも参考にしてみてください!
▼オススメ韓国グルメはこちらの記事にまとめてあります!