毎日書斎で仕事をしていると気になってくるのが、コード類の煩雑さ。
パソコン、モニター、デスクライト、iPhoneやカメラの充電器…。自分にとって書斎は仕事と趣味が入り混じる場所なので、さまざまな機器のコード類で溢れかっています。
そこで11月に表参道で見つけて以来気になっていたイタリアのブランド「フロス ランパディナ LED」を改めてリサーチ。
その結果、やっぱり良さそうだったので購入することにしました。
結論をいうと、これは本当に買ってよかったと思います!
デザイン性は高いし、なによりもデスク周りがすっきりしたおかげで、毎日気持ちよく仕事ができるようになりました。
今回は、フロスのランパディナ LEDの良さを紹介していきます。
デスク周りの煩雑さを解消し、周囲をふわっと照らしてくれるライトが欲しい
いままではアイリスオーヤマのデスクライトを使っていて、これはこれで悪くはなかったのですが、デザインがいたって普通だったのと、コードが長いせいでデスク周りのゴチャゴチャした感じが気になっていました。
▼いままで使っていたアイリスオーヤマのデスクライト
あと、強い光ではなくて、周囲をふわっと明るくしてくれるライトが欲しいなと思っていました。
そこで、フロスのランパディナ LEDに辿り着きました。
シンプルで無機質なデザインは、わが家の雰囲気にもぴったり
フロス ランパディナ LEDは、1972年にイタリアのデザイナーであるアキッレ・カステリオーニ氏が手掛けた名作。
電球の形を全面に押し出したアルミ製のシンプルで無機質なライトは、どんな部屋にも合う万能なデザインです。
国産無垢の木材と漆喰で作られた、わが家のナチュラルな雰囲気にバッチリはまりました!
映画フィルムのリールを参考に作られたコード収納部分
もちろん、見た目のデザインだけではなく、機能的にもとても優れていました。
アルミの土台部分は、映画フィルムのリールを参考にデザインしたそうで、コードを巻き取って収納できるようになっています。
そのおかげでデスク周りがすっきりして、より仕事に集中できるようになりました!
あと、コードを伸ばしたり収納したりしやすいことや、小さく軽い(Ø130×H245 mm)こともあって、照らしたいところに合わせてライトの置き場所を変えやすいのも嬉しいです。
ガラスの片面がフロスト加工されて、照らし具合を調整できる
実は、コードを巻き取って収納できること以外にも優れている部分があります。
それは、ガラスの一部がフロスト(つや消しガラス)加工されていることで、光の照らし具合を調整できる点です。
明るく照らしたいときは無加工の面を、少しまぶしいと感じたときはフロスト加工の面を向けます。
フロスト加工された面を通すことで、ふわっとした光が手元を優しく照らしてくれるのです。
デザインの魅力を残したまま、照らし具合を調整できるのは嬉しいですね。
外箱とインナーバックにもブランドのこだわりがある
パッケージにもブランドのこだわりを感じられる仕掛けがありました。
本商品のシンプルなイラストが描かれた外箱は、天面に持ち手の紐が!
紐があるからといって大きなメリットはないのですが、かわいらしくて「粋だな」と感じました。
そしてその外箱を開封すると、別の用途にも使えそうなしっかりした作りのインナーバッグに商品が入れられていました。
別のものを収納するときや、出かけるときに小物を入れて持ち運ぶのに使えそうです。
懸念点は思っていたよりも暗いことと、予備電球の入手方法が不明なこと
見た目、機能性、ブランドのこだわりについてはとても満足です。
あえて懸念点を挙げるとしたら、デスクライトとしてはやや暗いこと…。
理想の使い方はデスクライトとしてではなく、本当に手元だけを照らしたいときや、ベッドサイドに置いて使うのがいいのかもしれません。
あとこの記事を書いていて気づいてしまったのですが、電球が切れたときの交換はどうすればいいのか。
これは交換方法ではなく、ランパディナ専用に設計されたこの電球の予備をどこで入手できるのか、という心配です。
LED電球なので数年で切れる心配はなさそうですが、Webサイトなどを見るかぎり、予備電球が販売されているようには見えませんでした。
もしかすると普通に売られている電球を流用できるのかもしれませんが、このあたりは時間があるときに調べてみたいと思います。
フロス ランパディナ LEDは満足度の高いライトだった
懸念点はあるものの、ずっと課題であったデスク周りの煩雑さを解消することができました。
しかも家の雰囲気にも良く合うので、部屋のクオリティがワンランク上がったような気がします。
2022年最後の買い物でしたが、本当に買ってよかったと思っています!
商品リンクを貼っておくので気になる人はチェックしてみてください。