韓国・ソウル&釜山8泊9日の旅をフィルム写真で振り返る記事の第3段。
今回の記事は「ソウル後編」です。
★前回の記事はこちら
今回のカメラはNikon S3 オリンピック
今回の韓国旅行に持って行ったカメラは、Nikon S3 オリンピック。
「オリンピック」や「再生産型」と呼ばれるこのモデルは、Nikon S3の製造が終了した7年後の1965(昭和40)年に2,000台が販売されました。
カラーはブラックペイントのみで、シリアルナンバーは632万番台といわれています。
ぼくはNikon S3 オリンピックをガンガン使い込んでいるので、ところどころ真鍮が露出して貫禄が出てきました。
まあまあ軽くて(重さ580g)、ぶつけてもビクともしないので、旅のお供に最適なカメラです。
レンズは、Nikkor w-3.5cm f2.5、Nikkor-S.C 5cm f1.4、Nikkor 105cm f2.5の3本を持って行きました。
のんびりソウルスナップ
この記事は時系列は無視して気に入っている写真をアップしていきます。
レンズはすべてNikkor w-3.5cm f2.5です。
東大門デザインプラザ(DDP)は、世界的な建築家であるザハ・ハディッドが手掛けました。
近代的な曲線が美しく、巨大建築ながら周りの景色にうまく調和しているように見えました。
東大門デザインプラザを間近で見ていると、東京の国立競技場もザハ・ハディッドが設計していたらもっといい建築になったんじゃないかと、思わずにはいられませんでした。
東大門デザインプラザ(DDP)の敷地入口にあるゴールド像は、なかなかシュール。
都心のど真ん中にある南大門は、韓国の国宝第1号に指定された歴史的建造物。
行き交う人々や高層ビルとのコントラストがすごく好きで、何枚もシャッターを切りました。
あまりにも好きすぎて、夜にライトアップされた姿も撮りに行きました。
Nikkor 3.5cm f2.5の開放付近で撮影したはずですが、光の滲みがほとんどなく良い写りです。
景福宮は、朝鮮時代に建造された最高かつ最大の宮殿なんだそうです。
奥に見える山を借景にしていて、高層ビル群も見えないので朝鮮時代にタイムスリップしたような気分に浸れます。
徳寿宮も五大宮のひとつ。
景福宮とは違い、近代的なビル群とのコントラストが美しかった。
大人数でソウル広場に芝生を張っていました。
奥に見えるのは、ソウル図書館とソウル特別市庁。
韓国ドラマでたびたび登場するソウルのシンボル・南山タワー。
今回はあまり近づけなかったので、そこは次回リベンジです。
階段に腰を掛ける人々。
この階段の向こう側は、比較的治安が悪い地域なんだそうです。
壁のグラフィックと何かを待つ人々。
なんだかよくわからないけれど、絵になりますね。
天井に描かれた巨大アート。
梨泰院から漢江鎮の間には、素敵なセレクトショップやアートギャラリーがたくさんあって、時間がいくらあっても足りません。
南山タワー同様に、ここもまたリベンジしたいスポットです。
ソウルよ、また来年
8泊9日の韓国・ソウル&釜山旅が無事に終了。
使ったフィルムは11本!(そのうち1本は紛失)
好きなカメラで好きな景色をたくさん撮ることができて満足です。
今回の旅で使ったeSIMの情報は下記の記事に載せているので、こちらもぜひご覧ください!